【出生前診断】 妊婦の覚悟 4月から

出生前診断を受けて赤ちゃんを選ぶの？

そう思ったときもありましたが、
これって「妊婦の覚悟」なんじゃないかなと
思うようになりました。

4月から新しい出生前診断がスタートするようです。


出生前診断は、これまで母体血清マーカー検査などが
行われてきましたが、精度は６０～８０％だったそうです。
精度の高い羊水検査は流産のリスクがあり、
妊婦さん　みんなが受けるというものではありませんでした。


現在、妊婦さんが出生前検査を受けたとしたら
確定がでるのは20週前後だと思われます。


この頃って、つわりも落ち着いて気分や体調が安定してきます。
気持ちが安定することで、お母さんが幸せを感じて、
おなかの赤ちゃんにも好影響なんですね。


そして妊娠20週の赤ちゃんは、身長が21～23cm位、
体重は250～350gくらいに成長しています。

そういった時期に検査結果が出るわけですね。


もし異常が見つかった場合、生まれるまでに気持を
落ち着けられるか？
障がいをおった子供を受け入れることが出来るか？
そういうことなんですね。

まず診断を受けて元気とわかれば、
安心して妊娠生活を送れますね。


病気があるとわかったら、どんな病気で、どんな治療で、
どんな病院で産んだら良いか、事前の対策が取れますね。


そういったとらえ方なら良いんですが・・・。


新診断は、血液検査だけのためリスクが低いです。
高精度ですが出生前の人工中絶など
「命の選別につながる」という懸念もあります。

阪大医療チームの教授は「陽性だったとしても、
子供に障害がない可能性もあり、確定検査が必要だ」と
説明していますが、どうなんでしょう。


この新型出生前検査は、報道を見ると9週で受けられるようです。


9週って、本人と旦那さんぐらいしかわからないですよね。
言わなければ。

この時期に受けられるって、早くわかって何とかできるって
ことになるでしょ？
そこが『賛否両論』を招いているんでしょ？



マスティック＆アロマ


高齢になれば　なるほど、リスクが高まるっていうのは
もう多くの人が理解しています。


だからといって、早期に検査してどうしますか？なんて
どうかな・・・。


確かに高齢妊娠さんや、染色体異常の子供の妊娠歴がある
妊婦さんには必要だと思うんですけど。

命を選ぶようで・・・私は悲しいな・・・。



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