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子宮頸がんワクチン副作用!!

子宮頸(けい)がんワクチンの副作用で、
東京都杉並区の女子中学生(14)が、
歩行障害などの重い症状が出てしまいました。



ワクチンは「サーバリックス」を接種しました。


1年3カ月にわたり通学できない状況だったというから、
今後この接種がどうなっていくか注目されています。

無料接種を行った区は「接種の副反応」と認めました。
補償額は未定ですが、これから補償内容を決めていくようです。

サーバリックスは3回の接種が必要とされています。

「サーバリックス」の接種対象は、
10歳以上の女性となっています。(2010年の時点)

また、諸外国における子宮頸がんワクチン
推薦接種対象も、主に9歳から10代前半までの
女児だそうです。



この女子中学生は12歳だった2011年10月に、
区内の医療機関で2回目の接種をしたそうです。

その直後、接種した左腕がしびれ、
腫れて痛む症状が出たそうです。

症状は脚や背中にも広がったため入院。
今年1月には通学できる状態になりましたが、
割り算ができないなどの症状が残っているといいます。


厚生労働省によると、昨年8月末の時点で、
全国で接種した延べ663万5千人のうち956人に
副反応が起きているといいます。


失神が多いが「四肢の運動能力低下」「歩行不能」などで
未回復の例もあり、副反応の発生率は
インフルエンザワクチンの10倍程度とのことです。


接種を始める前に、こうなることは予測できたのではないでしょうか?
女の子を「子宮頸がん」という病気から守るためのものが、
違う症状で苦しむことになるなんて、
人事ではありませんね。


これは受けたからといって、
「子宮頸がんを100%予防できるワクチン」ではないようです。



「半年に3回の接種で、最長で6.4年間くらいは、
HPVの感染を防ぐのに十分な量の抗体ができる」としています。


この子宮頸がんワクチンが予防できるのは、HPV16型と18型です。
全ての発がん性HPVの感染を防げるものではありません!!

       ↓↓
日本人の子宮頸がんの原因は、HPV 52・58型が多い。



「ワクチンを接種しても子宮頸がんにかかる可能性がある」と
製薬会社もはっきりと述べています。



では、なんのために公費で接種を呼びかけたんでしょうね。
外国では死亡例が何十件も起きているんですよ。



●子宮頸がん

子宮の出口付近である子宮頸部(しきゅうけいぶ)にできる
ガンのことです。

子宮の中にできる「子宮体がん」とっ違います。

子宮頸がんは遺伝に関係なく、
原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの
感染によって起きると言われています。

多くの場合、このウイルスは性交渉によって
人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、
女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されます。

このため、性交渉経験のあるすべての女性が
子宮頸がんになる可能性を持っているわけです。


子宮頸がんは、20代後半~30代の女性に増えています。
ガンによる死亡原因の第3位となっていて、
乳がんに次いで第2位です。

特に20代~30代の女性では、発症する全てのガンの中で
第1位となっています。




重い副作用は決して人事ではありません。

公費だからとか、無料だからやっておこうではなく、
女の子をお持ちの親御さんは、
副作用なども、きちんと理解したり
情報を集めてくださいね。





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